規定未到達人

二浪一留、行きつく先は

無情

昨年の夏以来の更新となるこのブログだが、その夏の(前回の)記事の最後の一文がこれ。

 

>知恵遅れが、この限界大学ライフと残りこれからどう付き合っていくのか。以降、ここに記事として記録していこうかと思う。

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正直さまざまな要因もあって精神的に不安定な状態が続いており、限界大学ライフの実況をすることができなかったのは悔やむところである。

 

今回更新するに至ったのは、どこから嗅ぎ付けたのか不明だが、筆者を知る者の中にこのブログを見ている者がいるらしく、彼らへの生存報告、メッセージといった意味合いを込めたものとして捉えていただきたい。

現状の報告

・就職先は昨年10月頃決定。公務員。

・寝るかゲームかアルバイトの生活。

・留年超絶濃厚。

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前回記事作成時点では内定0だった筆者だが、とうとう筆記&面接のコンボを乗り越えて内定を得ることに成功した。

内定先以外の受けたすべての試験は、1次試験は突破しているのだが、2次試験の面接やら集団討論やらで落とされている。人として失格という烙印を押されたも同然の筆者を採用してくれた人事担当者は見る目がない救世主か何かか。

 

内定先を得た大学4年生は、通常ならばそのまま4月まで人生の夏休みを謳歌するものだが、筆者のような知恵遅れは全力で卒業に向けて単位の回収を行わねばならない。これに関しては以前の記事を参照されたし。

とは言いつつも授業以外の時間の使い方はもっぱら他の文系大学4年生と変わらず、ゲームまたはアルバイトの虫と化している。

1~2年前ならば空いた日は積極的に他人を誘って飲みにいくところなのだが、あまりにも人とのコミュニケーションを怠っている現在の筆者が家に引き籠ってゲームに貼りついてしまうのは当然の帰結とも言える。

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筆者がのめりこんでいるゲームの1つ。知る人ぞ知る”ソシャゲ”のグランブルーファンタジー

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とはいえ、ここまで”フル単”を経験したことのない筆者が、土壇場で大量の講義でフル単を得ることはほぼ不可能であり、留年が非常に濃厚である、というより決定的。

だからどうするということもなく、ただひたすら自堕落な生活を送っているのが悲しいところ。悲しいとは書いたが、もはや焦りの気持ちも起こらず、本当に文字通り堕落している。

留年した場合は大学の卒業に専念し、その後に改めて公務員への就職を狙う、という非常に舐め腐った目標を立ててはいるのだが、さて。

という現状報告であった。

 

2月のこの時期は周囲は完全に卒業ムードであり、卒業旅行、追いコンといった企画が多々行われている。

卒業というワードに敏感になっている筆者はこれらの企画に参加する気力が湧いてこなかったのだが、しつこい参加要請(本音としては非常にありがたいのだが)や、彼らと大学生らしく遊べる機会は以後やってこないという事実を鑑みて、先週は京都への3泊4日の旅行、昨日は所属していた組織の追いコンに参加してきた。涙腺が緩みそうになること複数回、彼らへの感謝への気持ちは言葉では言い表せない。

 

寺社仏閣巡りをして知ったのだが、筆者の世代(平成5年生まれ)は今年が本厄らしく、今年の波乱を予感させられた。

各地の神様仏様に来年までに大学を卒業できるよう祈願し、何枚かおみくじを買ってみたのだが、必然か偶然か、ほぼすべて同じような啓発内容だった。

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下鴨神社で購入した、そのうちの1枚。基本的にこういったものは信じない性分ではあるが、今回は見透かされているのではないかと肝を冷やした。

 

・・・つつしんで行いを正しくして波乱の1年を過ごしていこうと思う。

なんとか卒業し、家族含め周囲への恩返しをしたい。それがいつになるかはわからないが、絶対に還元はする。

この記事を見ている筆者を知る者達へ。そういうことなので、しばし待たれよ。

 

以後のブログの更新も気が向いた時に行う予定である。更新速度は察していただきたい。

 

閉店間際の喫茶店にて