越境
良いお年を。
今年は良い年だったかというとそれはノーで、では筆者にとって”良い年”はいつだったか?と問われてもそれは分からない。
少なくとも昨年比でよくはないといったニュアンスとなる。
五里霧中二浪一留一仮免落ち無職アルバイターから社会人に転生を果たした2018年。
昨年12月にマイナビの1番上に出てきた、あなたにおススメの企業!とやらに新卒カードを切った結果、祝日休みなし・土日出勤のため行きたいイベントに行けない・そのくせ有給取り辛さMAX・毎日20時過ぎ退社がデフォのキング・オブ・ポップな職場に配属された。
金さえ稼げればなんでもいい、ただの一介のプロレタリアートでいいとしか考えなかった故、そもそも人と話すのが苦手なのに、人と話すことが仕事となる職種に就いたというのもこれまたロックである。
そういったバイアスを取り除いて、ここまで社会人をやってきて思ったことは、筆者、社会人向いてない、それに尽きる。
人間として未発達なのに社会人に向いていないというのも至極当然ではあるのだが。
社会人にはPDCAサイクルだの身だしなみやらマナーが必要だの言われても、基本的に金暴力セックスゲームのKBSGスクエアしか考えずに生きており、言われたことを素直に実行できないキッズな筆者には到底受けいれること能わず。
そういった訳分からんルールも、普通の人はみんな身に付けていくんだと会社だかどこかで言われたが、なら自分はソサエティのピーポーやりたくねーよと、まあこういうことである。
といいつつ年明け4日から8日まで5日間無心で働くのだろうが。
そういった中で、朝のローソンのコーヒーを飲んで温まる、小さな幸せを得て耐えていく、これも筆者なりのソサエティのピーポーとしての生き方である。
・・・
ところで、昨年比で今年のいいことが、ここまで記述するうちに1つだけ思い浮かんだ。毎年冬は嫌な季節で、2、3月に待ち受ける人生を左右しかねないイベントに身を震わせていたのだが、今年はそれに対する恐れもなく、悠々自適と部屋にこもっている。やっていることは毎年変わらないが、これもまた幸せなのである。
グラブルなファンタジーなゲームにウン十万つぎ込んで、欲しいキャラやら武器をゲットするのも、また幸せなのである。
ゲーミングモニターを購入してPS4やアニメ観賞に活用、これもまた幸せである。
あれ、案外幸せは多いやんけ・・・となるのもこの時期ならではである。
働きたくない。ソサエティのピーポーしたくない。
来年はせめて祝日を休ませてもらえるような場所に移ることを考えたい。
多分行動しない。
最近このブログの文体が適当極まりないので後日修正する。多分行動しない。
来年はこの適当な性格を直したい。多分行動しない。
それでは数少ない読者の皆様。
良いお年を。
乗途
とにかく暑い。とにかく暑い。
仕事の関係上、外に出ることが多いのもあるが、熱中症で頭痛を発症して身体がふらついたのは、恐らく人生初だ。
今年の夏は人生で1番驚異的な夏となっている。
普段は平日休みで土日は出勤なのだが、来週木曜日まではお盆休みであるため、こうして室温23℃の環境でダラダラと過ごせている。
さて今回は、過去の記事がすべて堕落した学生生活の軌跡を書き連ねたものであるから、一応の社会人になった今、たまには別のことを話題に出してみたいと思い、筆、もといキーボードを走らせている。
今日は娯楽の話。
・・・
学生・社会人関わらず、誰しもが何かしら打ち込んでいるものがあるだろう。
所謂”趣味”であるが、筆者はこれといった趣味がない。
いや、あるにはあるのだが、そこまで熱心に打ち込んでいない、というのが実のところ。
例を挙げるならば...
趣味1:野球。好きな球団は千葉ロッテマリーンズ。12球団の中ではマイナー球団。ここ数年は球場に観戦しにいくこともなく(というよりできない)、たまにテレビ観戦。普段は結果だけ見て一喜一憂。
趣味2:WWE(アメプロ)。野球はjsportsというチャンネルで見るのだが、そのチャンネルで別の時間帯に放送されているのを浪人時代にたまたま見て以来、その勢いに魅了?された。これもまた、最近は結果をチェックするのみ。
趣味3:ゲーム。据置からスマホゲーまで色々触っているが、とあるスマホゲーだけは、何故か何年も継続してプレイしている。ただ、社会人になってからはできる時間が減るとともにモチベーションも激減し、最近は所謂ログイン勢。”7天3解放”と言えば、知っている人には伝わるだろうか。
趣味4:酒。酒。
ただ、社会人になってから、上記の趣味も視聴・プレイしようとしても、すぐに飽きが来てしまう。無気力状態がずっと続いている。
一人で遊ぶのにも、最近は限界を感じてしまう。これは自分だけに起きている現象だろうか?
また、趣味は他にもあるにはあるのだが、どうも周囲の人間とは共有できるような趣味がない。いや、共有するための趣味というのもどうかとは思うのだが。
・・・
娯楽はストレス発散のための装置であるとするならば、趣味のみにあらず、他人と会話することも娯楽と捉えられる。
とはいえ、昨年1年間は人との付き合いを絶っており、社会人になってからは平日休みというのもあり、中々そんな機会を得られていないのが現状である。
数年前、とある学内団体にて管理職に就いていた時は、気さくに周囲の人間を遊びであったり飲み会に誘うことが多かったが、留年を経てからは誘う気力が失われ、人との付き合いも激減した。
SNS等で流れてくる他人の遊びました報告にもモヤモヤする。うらやましいとか、そういうものではなく、なんと形容すればいいだろうか。
もしや、人恋しいのだろうか?自分で書いてて笑えてくるが
去年1年間はアルバイト以外でほとんど外出することがなかったが、そんな感情はなかったのだが。
追記:よく考えればアルバイト先は楽しかったし、実際社会人になってから遊びに行く相手はアルバイト関係の人間が主だったりするわけで、やはりこの影響はある。
・・・
この連休を終えれば、また仕事に追われる日々がやってくる。
周囲の人間は、どうやって日々のストレスに対処しているのだろう。
どうやって人を遊びに誘っているのだろう。
学生時代当たり前に出来たことが、今になってできなくなるとは、予想だにしなかった。
周囲を忘れて没頭できるような趣味、あればご教授願いたいものだ。
割と今回の記事はいつにも増して支離滅裂な気もするが、そこは大目に見ていただきたい。
転身
夏という季節を、これほどまでに感じないというのは、生まれて初めてかもしれない。
・・・こんな気取った書き始めで記事を投稿したのも、もはや2年前の出来事である。
昨年までの2年間の夏は完全に堕落しきった学生であり、出席せねばならない講義がある場合のみ大学へ赴き(とはいえサボタージュの日も多かった)、夏休みに入れば、夕方にアルバイトがある場合のみ外出し、あとは自宅に引きこもり...な生活を送っていた。
アルバイト先も空調が効いた場所であったため、つまりはほとんど外気に触れることなく夏を過ごしていたことになる。
しかし今年は、この2年間を合わせた分を凌ぐほどに外気に触れ、夏を感じている。
それだけほぼ毎日外に出ることが多いのだが、ひとまず先に言ってしまうと、
筆者は4月から新卒社会人として生活している
という件についてご報告。
加えて、現状に至るまでの過程を述べさせていただく。
・・・
二浪一留の大学5年生だった昨年の夏には、まずは大学の卒業、働き先はその後に考えようと内心考えていたのだが、就活をしていないことを家族に咎められ、舐め腐った思考はあっさり否定され、10月頃から就活を渋々始めた。
偶然にも、昨年は就職界隈は売り手市場ということもあり秋以降の追加募集を行う企業も多く、持ち前の外面の良さを生かしつつ何社かの面接を経た後、12月末にクリスマスプレゼントと言わんばかりに内定を得、就職先も決定した、というわけである。
とはいえ、その時点では卒業も確定しておらず内定辞退も覚悟していたため、一向に心が晴れることはなかった。
年が明けてからは2月頭まで試験期間、ここで5年間の大学生活で唯一の”フル単”を成し遂げ、念願の卒業を果たした。当時の浮き上がりっぷりは5ヶ月前の記事をご覧いただければお分かりになるだろう。
ただ、就職先は自動車運転免許が必須であり、2月末の時点ではまだ取得していなかった。取得を入社日に間に合わせるには免許合宿に行くしかないと踏んでいたのだが、3月は非常に混雑する時期であり、そんな突然電話したところで受け入れてくれる所もあるわけがない。
(そもそも事前に予約しておけという話ではあるが、あまりにも自堕落&先のことをを考えられず、頭からすっかり抜け落ちていた)
...が、奇跡的に3月2日から受け入れてくれる合宿所があり、急きょ栃木への2週間の幽閉が決定した。
最大4人の相部屋。相部屋しか空いていなかったとはいえ、同居人の高校生たちは話しやすくいい子で、何よりも料金が安く済んだ
空いた時間とバスの時間が合えば、無料で温泉に入ることもできた。入浴後はコーラが1番だが、この温泉の自販機には何故かコーラがなかった。さすがは栃木というべきか
そういうわけで、二浪一留一仮免落ちの筆者も本試験を通り、3月の19日帰京、23日の卒業式に出席、26日に運転免許を取得し、すぐ入社となり、2ヶ月近い研修期間を経て、実家から通える支店へと配属されて現在に至るわけである。
・・・
社会人になったからにはもちろん、毎朝電車に乗って始業時間に遅刻、または欠席することなく勤務先に行かねばならず、週5日必ず外気に触れることになる。
加えて、就いた仕事の関係上車で外出することも多く、季節に関係なく業者との顔合わせ、肉体労働が強いられる。
昨年までの2年間を合わせた分を凌ぐほどに夏を感じているというのは、こういうわけである。
・・・
一応社会人としての一歩を踏み出したはよいが、今の仕事を30年も、というより1年、2年先まで続けていくという考えはほとんどなく、むしろ辞めてやるといった心構えでいる。
(注意:最近の若者は根性がないとマウントを取られても、すべて事実なのでマウントになっていない)
週2日の休みが平日というのもあり、周囲と同じように土日に休めず知り合いとも中々会えないというのが、昨年ほとんどの知り合いと連絡を絶っていた筆者にとっては大きなストレスとなっている。
仕事内容にこれ以上踏み込むと特定されかねないので割愛するが、何も考えずに就職先を決めてしまったことを今になって後悔している。
とはいえ転職することも考えられなくなっているため、このままズルズルと続けていくのだろうか。
・・・
今回は生存報告ということで、ここまで。
社会人として過ごす夏は、とても過酷なものになりそうだ。
飛翔
3月23日、当大学の卒業式。今回はそのレポートとなる。
通学5年目にしてようやく卒業を確定させた筆者も、
見渡す限りの卒業生。悲しいかな、
午前中は外部の会場で卒業生全員に対する祝辞やらなんやら。
会場を退出の後、
大学に向かう間の電車で、所属する団体の後輩たちと遭遇。
午後の学部毎の式典。1人1人に対して、
この式典の後には教授らを交えて大教室にてパーティがあったらし
帰宅の折、学生として何百、
桜の花には不思議な力があると感じている。
しかしそれ故に、この満開の桜を6度見ることが叶わぬ夢となった
卒業式のレポートは以上となる。
さて、年上または同い年の後輩であるにも関わらず、
私がここまでこぎ着けたのは、あなた達のおかげです。改めて、
これにて私の5年間の学生生活は終了した。
到達
一昨日、所属する学部にて4年次以上の学生を対象とした成績開示があり、結論から申し上げると、
卒業が確定した
のでご報告。
正直なところ、1月最終週の試験にてやらかしがあり、完全に終了したのではとここ3週間現実逃避に勤しんでいたが、結果として大学5年目の最後の最後に”フル単”を成し遂げ、二浪一留の学生生活に終止符を打つこととなった。
とはいえ心が完全に晴れることはなく、4月以降に目を向ければ、不安要素は山積みである。これについてはまた気が向いたら後日の記事で。
高校までの同期が既にこれから社会人4年目となる中で自分の立ち位置を冷静に見つめ直し、春からの生活に備える必要がある。
さて、当ブログのタイトル”規定未到達人”は、まさに卒業のための規定単位数に、取得単位数が到達していない自分自身のことを指したものであったが、上記の通り卒業は確定し、「規定に到達」した。
ブログのタイトル変更も考えたが、高校までの同期、大学の同期の現状と比べると、自分はまだそれに追いつくまでの”規定”には達していないと判断し、現状維持とさせていただく。
とりあえず学生の身分を脱することには成功したため、ここまで静かに見守ってくれた、時には声を掛けてくれた周囲の人間には感謝の意を表したい。彼らの協力がなければ、卒業には至らなかっただろう。
今回はここまで。次回の更新も不定期ということで。”なる早”で更新します。
往生
無情
昨年の夏以来の更新となるこのブログだが、その夏の(前回の)記事の最後の一文がこれ。
>知恵遅れが、この限界大学ライフと残りこれからどう付き合っていくのか。以降、ここに記事として記録していこうかと思う。
・・・
正直さまざまな要因もあって精神的に不安定な状態が続いており、限界大学ライフの実況をすることができなかったのは悔やむところである。
今回更新するに至ったのは、どこから嗅ぎ付けたのか不明だが、筆者を知る者の中にこのブログを見ている者がいるらしく、彼らへの生存報告、メッセージといった意味合いを込めたものとして捉えていただきたい。
現状の報告
・就職先は昨年10月頃決定。公務員。
・寝るかゲームかアルバイトの生活。
・留年超絶濃厚。
・・・
前回記事作成時点では内定0だった筆者だが、とうとう筆記&面接のコンボを乗り越えて内定を得ることに成功した。
内定先以外の受けたすべての試験は、1次試験は突破しているのだが、2次試験の面接やら集団討論やらで落とされている。人として失格という烙印を押されたも同然の筆者を採用してくれた人事担当者は見る目がない救世主か何かか。
内定先を得た大学4年生は、通常ならばそのまま4月まで人生の夏休みを謳歌するものだが、筆者のような知恵遅れは全力で卒業に向けて単位の回収を行わねばならない。これに関しては以前の記事を参照されたし。
とは言いつつも授業以外の時間の使い方はもっぱら他の文系大学4年生と変わらず、ゲームまたはアルバイトの虫と化している。
1~2年前ならば空いた日は積極的に他人を誘って飲みにいくところなのだが、あまりにも人とのコミュニケーションを怠っている現在の筆者が家に引き籠ってゲームに貼りついてしまうのは当然の帰結とも言える。
筆者がのめりこんでいるゲームの1つ。知る人ぞ知る”ソシャゲ”のグランブルーファンタジー。
・・・
とはいえ、ここまで”フル単”を経験したことのない筆者が、土壇場で大量の講義でフル単を得ることはほぼ不可能であり、留年が非常に濃厚である、というより決定的。
だからどうするということもなく、ただひたすら自堕落な生活を送っているのが悲しいところ。悲しいとは書いたが、もはや焦りの気持ちも起こらず、本当に文字通り堕落している。
留年した場合は大学の卒業に専念し、その後に改めて公務員への就職を狙う、という非常に舐め腐った目標を立ててはいるのだが、さて。
という現状報告であった。
2月のこの時期は周囲は完全に卒業ムードであり、卒業旅行、追いコンといった企画が多々行われている。
卒業というワードに敏感になっている筆者はこれらの企画に参加する気力が湧いてこなかったのだが、しつこい参加要請(本音としては非常にありがたいのだが)や、彼らと大学生らしく遊べる機会は以後やってこないという事実を鑑みて、先週は京都への3泊4日の旅行、昨日は所属していた組織の追いコンに参加してきた。涙腺が緩みそうになること複数回、彼らへの感謝への気持ちは言葉では言い表せない。
寺社仏閣巡りをして知ったのだが、筆者の世代(平成5年生まれ)は今年が本厄らしく、今年の波乱を予感させられた。
各地の神様仏様に来年までに大学を卒業できるよう祈願し、何枚かおみくじを買ってみたのだが、必然か偶然か、ほぼすべて同じような啓発内容だった。
下鴨神社で購入した、そのうちの1枚。基本的にこういったものは信じない性分ではあるが、今回は見透かされているのではないかと肝を冷やした。
・・・つつしんで行いを正しくして波乱の1年を過ごしていこうと思う。
なんとか卒業し、家族含め周囲への恩返しをしたい。それがいつになるかはわからないが、絶対に還元はする。
この記事を見ている筆者を知る者達へ。そういうことなので、しばし待たれよ。
以後のブログの更新も気が向いた時に行う予定である。更新速度は察していただきたい。
閉店間際の喫茶店にて